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先生は何もできないと子供は思っている
学校の先生に対するイメージもこの20年くらいで大きく変わった。いじめられた子供たちと話していて、そう思う。
いじめられている子は「先生は助けてくれない」と思っている。「助けてくれないし、相談にも乗ってくれないだろう。仮に乗ってくれたとしても何もしてくれないだろう」と思っている。同様にいじめている子たちは「バレたとしても先生は何もできない」と思っている。彼らがそう思うのにはそれなりの根拠がある。
いじめられている子から相談を受けて「先生はなんとかしてくれないの?」と尋ねること
がある。そんな時彼らは「一度、相談したけど、ダメだった」と言う。例えば、その生徒のモノが校内でなくなって、誰が盗ったか見当がついていて、先生に「盗られた」と言っても「それは、忘れ物しただけじゃないか」と言われたりする。
世間でこれだけいじめが問題になっているのに、いじめより「忘れ物」が先に来る。当然いじめられている子は先生を疑い失望する。「自分の言うことをちゃんときいてくれないんだな」と思うに決まっている。
クラスメートに教科書を破られた生徒が、先生に相談すると「自分で破たんじゃないのか?」と言われる。教科書を破られたその生徒が「多分〇〇くんがやった」と思っていても、先生は「誰がやったんだろうな?」と聞き返してはくれない。まずいじめられている子の落ち度を疑う。
口頭で先生に相談しないまでも、いじめられている子はふだんからSOSのサインを先生に送っている。例えば学校の廊下でいじめっ子に囲まれている時、担任の先生がそこを通りかかる。いじめられている子は「いじめられているから助けて」という目で先生のほうを見つめる。にもかかわらず先生は、あえて視線を逸らし通り過ぎる。
いじめられている子は、必ずと言っていいほど声にならないサイン、テレパシーのようなものを必死に先生に送っている。でも、先生は決し手を差し伸べない。子供は裏切られたと感じ、先生は信用できないと思うようになる。その段階で先生に相談しようなどという気は失せてしまう。
だから探偵事務所には子供からの電話が後を絶たない。
いじめている子も、たとえいじめがバレても「先生は何もできない」と高をくくっている。その理由を加害生徒に聞いたことがある。「なぜ、先生は何もできない?」答えはシンプルだった。「親のほうが強い」
中には先生に何かで注意を受けると、堂々と「親に言うぞ」と返す子供もいる。これは小・中・高、学年にかかわらず共通している。ではなぜ彼らはそう思うのか?
単純な理由だ。彼らは大人のふだんのやりとりを観察している。例えばクラスの誰かが授業中にお腹が痛くなったとする。学校の中で子供の体調が悪くなった。でも先生は気づくのが遅くちゃんと対処ができなかった。こうなると親が怒鳴り込んでくる。「学校は何をやってるんだ!」
先生たちは平謝りする。その様子を子供たちは見ている。お腹が痛くなった当該児童だけでなく周りの子供たちもちゃんと観察している。
ところが、先生の側にはまったくというほど見られているという意識がない。大人同士の関係で精一杯なのか子供の視線に気づかない。
いつの時代も子供は子供、はウソ
今の子は若干大人びていると思うことがある。いじめ調査を通じ、小・中・高校生と接するうちに、大人は「いつの時代も子供は子供」などと呑気なことを言っている場合ではないと感じる。今の子供は私たちが子供だった時代に比べれば、かなり大人が混じった子供になっている。
例えば、今の子供たちは、先生のことを「さん」付けで呼ぶ。子供同士の会話でもそうだ。かつては、子供同士が先生の名前を口にする時「○○先生」と呼ぶか「○○」と呼び捨てにした。親愛の情を込めてあだ名を付けた。
先生の呼び方は以前はこの3パターンだった。ところが今は子のどれでもない「○○さん」だ。「もう○○さんも、いろいろあって大変みたいだよ」と、生徒同士が語っている。まるでサラリーマンの会話のように、ところがよく聞いてみると「○○さん」は先生だ。
今の子供たちは昔の子供たちに比べ非常に体面を気にする。私は、小・中・高と、通知表に何が書いてあるのかあまり気にしなかった。これは、私だけかもしれない。他の人は気にしていたのかもしれない。だが今はとにかくどの子も、自分の通知表の評価が気になる。一部のガリ勉だけではなくすべての子を見ていてそう感じる。
自分がどう見られているかどう評価されているかについて、神経を使っている。だから大人が会社で自分がどう評価されているか気にしながら行動する時と同じ振る舞いをする。大人の目が届かないところで陰湿ないじめをしている子も、先生や周囲の大人にどんな顔を見せておけばよいか心得ている。そういうところは非常に大人びている。
調査で知り合った中学生の加害生徒から「いじめがバレたら進路に影響が出るから言わないで欲しい」と懇願された。彼は大人のように将来に不安を持っている。いじめをするくせに社会での評価を猛烈に気にしている。集団レイプをやっている生徒も先生も親の前ではすごくいい子になったりする。そういう場面を何度も見てきた。
ある暴力性の強い男子中学生は、道を歩いていて近所の人に会ったらハキハキと挨拶をしていた。学校でボランティアをしている大人や保護者会に来たお母さんの前ではものすごく態度がいい。だから、その子にいじめられている生徒の親御さんまで騙されてしまう。自分の子供が「○○くんに殴られた」と言っても、親のほうが「そんなバカな、あの子、とても感じのいい子じゃない」と言ってしまう。
それでも自分の子供が何度も「○○くんに殴られた」と訴えるし学校にも行かなくなった。そこで、その親御さんが担任の先生に相談する。「○○くんにいじめられているようだ」と。
すると、担任はこう言う。「いや、そんなことはないでしょう。○○くんはすごく真面目だし、ハキハキしている。勉強も頑張っていいるし、みんなをまとめている。お宅のお子さんがそれを妬んでそんなこと言っているんじゃないですか。」
ある時この暴力生徒が同級生を殴って、殴られた生徒は鼻血を出した。被害生徒が「○○くんに殴られて鼻血が出た」と言っているのに、殴った生徒が「いや殴ってないですよ」と否定すると、担任はふだん先生に対し礼儀正しく振る舞う暴力生徒のほうを信じてしまう。これは実際の出来事だ。
もちろんそういう子も追い込めば本当のことをしゃべる。実は大人がちゃんとその子たちを観察していればウソはバレバレだ。
被害生徒の親御さんから調査を頼まれた私は、その暴力生徒に向かって「きみ、拳が腫れているね、手に怪我したの?」と聞いた。すると、「いや、転んだんです」と答えるので「転んでも、普通は、拳は打たないよ」と言い返す。
すると相手は「ううっ」と言葉に詰まる。そこで「お前、殴ったんだろう!」と一喝すれば、うっかりこう口走る。「そんなこと言ったら、あなたは先生に言うでしょう」「それって君、今の瞬間、自白しているよ」と責めると、結局は「はい」と認めてしまう。
いくら大人びていても経験値は大人より低い。レトリックは杜撰だ。だから数分話すだけでその子のウソは見破られてしまう。考えてみれば当たり前のことだ。
今の子供たちには大人と子供が同居している。にもかかわらず周りの大人たちが「まだ、あの子は子供だから」と思い込んでいる事実がいじめを助長している。それにしても、なぜ毎日子供たちと接しているベテラン教師までが騙されてしまうのか。子供たちの変化に気づかないのか。彼らは本当に真面目に子供を観察しているのか?大いに疑問だ。
Love&Free探偵事務所では、学校でのいじめ調査に適した最新機器の貸し出しも行い、証拠確保をお手伝いしています。
浮気調査等で得たノウハウを活かして、大切なお子様の命を守るお手伝いをしていきます。我が子のかけがえのなさは理解しているつもりです。
探偵の調査がお子様の現状を助ける第一歩になることを、これからも目指していこうと心に誓います。
Love&Free探偵事務所の相談員は勇気を出して一歩踏み出そうとしている依頼者様の心に寄り添い、最善の対策をご一緒に考えさせていただき、調査後も相談に乗っています。大切なご家族が人生の岐路に立っているかもしれない大切な時期にお仕事をさせていただくことで、深い絆のようなものが生まれることも多々あります。依頼者様のご家族が弊社の調査結果により、新しい人生に明るい希望を持った気持ちで巣立っていかれることが最高のやりがいです。
Love&Free探偵事務所の探偵調査員は百戦錬磨の経験とスキルを持って依頼者様のために動いています。
Love&Free探偵事務所は常に依頼者様ファーストを心がけています。
絶対的に勝てる証拠収集を現場で行うと同時並行して、依頼者様の心に寄り添い、どうしたら依頼者様が未来を幸せに暮らしていけるのかを一緒に考えていく探偵がLove&Free探偵事務所です。
まずはお気軽にご相談ください。
(「いじめと探偵」 幻冬舎新書・阿部泰尚著 から一部引用させていただいています)
いじめの問題解決は「証拠」が大変重要です。
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