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学校では動いてくれない証拠を押さえます!!
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転校・隔離が収束パターンの典型
次に、いじめの再発防止策について述べたい。
いじめ行為収束後、一番気になることは、やはり被害生徒・児童・加害生徒・児童が、その後学校でどのような処遇を受けるか、だろう。
前述の通り、時には被害生徒・児童が転校という道を選び、再出発することもあるが、すべての子供たちが転校を望むわけではない。
かつては、いじめが衆人の認めるところとなり、事態が収束する段階で、転校する子供が実に多かった。だが、今日では、転校する子供の比率は徐々に減少している。その理由は、新しい学校での生活が未知数であり、また同様のいじめを受けないという保証がないからだ。
被害生徒・児童が転校しなかった場合でも、学校がいじめ再発防止策を講じるのは当然の務めだ。だが、この段階では探偵の仕事は終了している。ここで紹介するいじめ収束後の学校のいじめ再発防止策の事例は、調査終了後に、依頼者である親御さんや、被害生徒・児童たちから寄せられた情報をもとにしている。
結論から言うと、8割の学校で、加害生徒・児童と被害生徒・児童を引き離す校内隔離が行われ、残りの2割は転校、ないしは元通りの環境にとどまる。
転校という場合は、被害生徒・児童の転校を指す。加害生徒・児童が凶悪なため、被害生徒・児童が転校せざるを得ないこともある。また、被害生徒・児童本人の、環境を変えたいという意思が強ければ転校になる。
転校希望の場合、学校側は本人の意思を尊重して便宜を図ってくれるようだ。被害生徒・児童が転校のことを口に出さなくても、担任の側から「転校するなら書類を準備しますよ」と言ってくる。本来、転校にはそれなりの理由が必要だが、いじめが原因で転校する場合、先生は理由も聞かず手続きをしてくれる。これは小中高に共通する。
校内隔離には、2種類のパターンがある。一つは、被害生徒・児童が、保健室や職員室に隔離されるもの。登校したら、教室には行かず、すぐに保健室に入ってそこで一日を過ごす。そうやって、加害生徒・児童たちとの接点を消すパターン。
もう一つは、被害生徒・児童は、これまで通り教室で学んで、加害生徒・児童あるいはその集団を、自習室などに隔離するパターンだ。いじめていた側が懲罰を受け自習室に隔離されるのは納得できるが、いじめを受けていた側が、まるで罰則を受けるかのごとく隔離されるのは、どうも納得いかない。これでは、誰が悪者なのかわからない。
だが現状では、被害生徒・児童の側が隔離されるケースが圧倒的に多い。当然のことながら、それが理不尽だと言い出す親御さんもいて、学校ともめることもある。だが事はそれほど単純ではない。
被害生徒・児童は基本的に1人なので隔離しやすいが、加害生徒・児童はたいていの場合集団なので、学校の設備面を考えても隔離が物理的不可能と、学校側から説明されることもある。学校によっては、被害生徒・児童に対し、次のクラス替えの段階でいじめ集団をバラバラにし、被害生徒・児童がいじめ集団と同じクラスにならないよう配慮するから、それまで保健室で我慢して欲しいと求めてくることもある。
転校・隔離以外にも、いじめ再発防止策は存在する。新たに、校内にカウンセラーを配置する。それまでは存在しなかった副担任をクラスに付ける。このように監視する大人の目を増やすことで、いじめを防止する。そんなアプローチを取る学校もある。
だが、これら学校側の対応策が被害生徒・児童にとって公正と言えるのか?どこかスッキリしない。特に、被害生徒・児童側が、まるで罰を受けるように校内隔離されるケースでは疑問が残る。
では、いじめ調査で、当事者録音・録画までしていじめられている事実を公にすることに意味があるのか?と問われれば、それはもちろんイエスだ。
被害生徒・児童にとっては、自分が隔離されようが、相手が隔離されようが、自分はいじめをうやむやにしなかったという事実が重要なのだ。
その結果、親も先生も、自分の問題に対して真剣に立ち向かってくれた、そのプロセスが、彼らの自尊心を支える。そのことは、いじめが収束した後の子供たちを観察しているとよくわかる。
調査が終了した後も子供たちからよくメールをもらうし、時には会うこともある。いじめが収束した後の彼らの表情は、いじめられていた時期に比べて格段に明るくなっている。
初めてあった時には、本当に地に足がついておらず、宙に浮いているんじゃないか、そんなふうにしか見えなかった子供たちから「学校が楽しくなった」というメールが届く。「もうすぐ受験だ」と知らせてくる子もいる。地方のある公立高校の男子生徒からは「いじめを遠巻きに見ていた人たちから、ごめんねと言われた」というメールが届いた。単に、いじめが存在しないというだけで、彼らはごく普通の青春を謳歌できる。
いじめ収束後の、いじめられていた子供たちの変化の最大の特徴は、それまで見せることがなかった感情を表に出すようになることだ。かつては、ボソボソとしかしゃべらなかった子供が、ハキハキとものを言うようになる。
先日、いじめを克服した、中学2年生の女の子が、お母さんと喧嘩したという内容のメールを送ってきた。喧嘩の理由は文面からはさっぱり理解できなかったが、そこには「こんなふうに言ってくるのってひどくない?」と書いてあった。
深夜、事務所のパソコンで、そのメールを読みながら、探偵はその子と初めて会った時のことを思い出す。その時の印象は「この子、ただ、取りあえず飯食って、息をしているだけなんじゃないか」というものだった。その同じ子が、理由はわからないが、とにかく怒っている、怒りの感情を表に出せるようになっていた。
なぜ、いじめられている事実を親に隠すのか?
昔なら先生がやっていた仕事を今は探偵がしている
親御さん侘学校の先生がしっかりしてくれれば、本来は探偵が介入する必要はない。それにもかかわらず探偵の事務所にはほぼ毎日電話やメールでいじめ相談が寄せられる。
だが、相談内容を聞いて、探偵が電話口で親御さんや生徒・児童にアドバイスをしただけで、そのほとんどは解決する。
いじめ相談で一番多いのは親御さんからの電話だ。そういう電話を受けて、その人がまだ学校に相談していない場合は、「では、まず学校に相談して、それでだめだったら次のことを考えましょう」と言う。しばらくすると、同じ親御さんから「学校に相談してみたら終わっちゃいました(つまり解決しましたと言う事なのだが)」という連絡が入る。こういう事例もかなりの数に上る。
その人の場合は相手の親が謝りに来ていじめは収まった。でも、それって、本来は当たり前なんじゃないか。念を押すが、親御さんと学校の先生さえしっかりすればほとんどのいじめは解決できる。
だから、探偵はいじめ相談を受けている時に「今自分がやってることは、本当は学校の先生の仕事じゃないか」と思わずにはいられない。
探偵事務所には、学校の先生からも多くのいじめ相談が寄せられる。
「自分のクラスでいじめがあるんだけど、どうしたらいいか」。
電話口でいきなり「機械を使って証拠を押さえないとダメなんですかね」と言い出す人もいる。ちょっと、待ってくれ。
そんな時は探偵は「あなたが先生なんでしょ。だったら指導すればいいじゃないですか」と答える。
探偵は、事務所のホームページに「いじめ調査を受けます」と謳っている。そのきっかけは、学校の先生にいじめの相談をした親御さんが先生から「いじめられているというのなら、証拠を持ってこい」と言われて探偵事務所を頼ってきたことだった。
先生がいじめられている子に
「探偵にだけは頼むなよ」「死なないでね」
最近は探偵によるいじめ調査が世間でも認知されている。そのせいか、前述の通り、学校の先生から直接いじめ相談の電話がかかってくる。以前は先生からの相談にもじっくり耳を傾けた。だが、最近は「どうすればいいのか?」と聞かれたら「自分の頭で考えてください」と返答する。「証拠をとらなきゃいけないんですか」と聞いてくる先生には「まずは、自分でその生徒に聞いたらどうですか」と告げる。
「もっと、相談させてもらえないか」と言う人には「電話ではなく、できればメールでお願いします」と言う。だってそうだろう、探偵にはこなすべき大量の業務がある。ストーカー被害、詐欺被害、行方不明人調査と、緊急を要するものも多い。なのに、子供を教育するという本来の自分の役目を果たそうとせず、いきなり探偵に電話してくる先生のために延々と時間を割くことは出来ない。
なぜ、今の先生がいじめ問題で動けないのか。それにはさまざまな理由があるようだ。
今の先生というのは、昔の先生に比べて、やらなければならないことがとても多い。書類を作ったりルーテインワークをこなしたりと、仕事量が膨大だ。土日出勤する先生も珍しくない。話し合いのため学校を訪れても彼らはいつも何か別の仕事をしている。そういう人たちは当然目も血走っている。
この人たちは、昔私が抱いた学校の先生のイメージとは遠い。彼らは現代日本のサラリーマンなんだろう。だとしたら個々の先生の資質に問題があるというより、制度自体に問題があるのではないか。だから、探偵のように私立探偵がいじめ調査を受件せざるを得ない現実があるのだ。
ある小学校の先生はこんな相談をしてきた。「校内で、特定の子供たちがいじめをしているという噂が立っているけど、本人たちを見ているとそんな子に見えない。だから、録音しなきゃいけないんじゃないですか」
それに対し探偵はこう答えた。
「私の経験から言うと、子供というものは、ふだん先生に見せる顔と、友だちに見せる顔は違うんですよ。それくらい、見分けなさいよ」
その先生は探偵に電話してくる段階で、周囲からいじめている子と認知されている児童と話し合いすらしていない。その先生は女性だったが「話をすると親が怒鳴り込んでくる」とこぼした。「犯人探しはできない」と言った。
こんな先生たちの事情を実は子供たちは知り尽くしている。いじめを受けていた小学校5年生の女の子は、探偵に「先生は知っているのに何もしない。知らないはずはない。先生は信用できない」と言った。滋賀県大津市の自殺事件の直後、ある学校の女の先生がいじめられている子に向かって「死なないでね」と言った。これが学校の現実だ。
ある地方の中学3年の男子生徒はこんなことを教えてくれた。彼は親と一緒に学校に出向き、自分がいじめられていることを担任の先生に相談した。後に探偵の調査でわかったのだが、この子はクラスメイトからボコボコに殴られカツアゲされていた。その被害生徒の相談に対し、担任の先生は「わかった。なんとかする。だから探偵にだけは頼むなよ」と言ったという。
しかし、実際には「その先生は何もしてくれなかった」。それどころか「もうちょっとで卒業だからそれまで頑張れ」と被害生徒に卒業までいじめが続くと匂わす発言をした。その言葉を聞いてその生徒は「ふざんけんな」と思った。先生に対する怒りがふつふつと沸いてきた。しばらくたって冷静になって、その担任の先生が言った「探偵にだけは頼むなよ」の言葉を思い出した。」
「そうか、探偵にだけは頼むなと言うことは、探偵が出てきたら困るんだろう」その生徒は、こう確信した。「先生の弱点は探偵だ」
ならば、探偵にそうだんすればいじめがなくなるかもしれないと判断し探偵事務所に電話した。そして探偵事務所が当該案件の調査を受件し前述のような過酷ないじめの実態を明らかになった。ただでさえ、いじめられ心身ともに傷を負っている子供が、先生に相談してその傷を大きくしてしまう。これは絶対あってはならないはずだ。
Love&Free探偵事務所では、学校でのいじめ調査に適した最新機器の貸し出しも行い、証拠確保をお手伝いしています。
浮気調査等で得たノウハウを活かして、大切なお子様の命を守るお手伝いをしていきます。我が子のかけがえのなさは理解しているつもりです。
探偵の調査がお子様の現状を助ける第一歩になることを、これからも目指していこうと心に誓います。
Love&Free探偵事務所の相談員は勇気を出して一歩踏み出そうとしている依頼者様の心に寄り添い、最善の対策をご一緒に考えさせていただき、調査後も相談に乗っています。大切なご家族が人生の岐路に立っているかもしれない大切な時期にお仕事をさせていただくことで、深い絆のようなものが生まれることも多々あります。依頼者様のご家族が弊社の調査結果により、新しい人生に明るい希望を持った気持ちで巣立っていかれることが最高のやりがいです。
Love&Free探偵事務所の探偵調査員は百戦錬磨の経験とスキルを持って依頼者様のために動いています。
Love&Free探偵事務所は常に依頼者様ファーストを心がけています。
絶対的に勝てる証拠収集を現場で行うと同時並行して、依頼者様の心に寄り添い、どうしたら依頼者様が未来を幸せに暮らしていけるのかを一緒に考えていく探偵がLove&Free探偵事務所です。
まずはお気軽にご相談ください。
(「いじめと探偵」 幻冬舎新書・阿部泰尚著 から一部引用させていただいています)
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