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学校では動いてくれない証拠を押さえます!!
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加害生徒、被害生徒の親御さんとも「学校には内緒で」
被害生徒と加害生徒。探偵の仕事は、依頼者にその事実関係が完全に証明できる調査資料を提出した段階で終わる。資料の中には加害生徒が「自分が○○さんに援交をさせていましたが、もうこれからはやりません」と述べている様子を映した動画も含まれる。
資料を受け取るのは、ほとんどの場合、被害生徒のお母さんだ。お父さんが受け取るケースは稀だ。お父さんが受け取る場合にはお母さんが同席している。お父さんが何も知らないまま事態が進行するのも珍しくない。
被害生徒の親御さんとしては、自分の娘はもう援交をしなくていいと聞かされても気持ちが治まるはずもない。これまで援交を強要されていた相手やその親に殺意を抱き、少なくとも謝罪をさせたい気持ちが湧き上がる。
そこで親同士の話し合いが持たれる。親同士の話し合いはほとんどの場合、被害生徒の自宅で行われる。被害生徒の親御さんが加害生徒の親御さんに、一度お会いしてお話ししたい旨の手紙を書き日時がセッティングされるのが通例だ。
探偵は基本的に親同士の話し合いにはノータッチだ。どのような結論を導き出すか、それは、当事者同士で決めることだ。ところがほとんどのケースで、依頼者の親御さんから話し合いに同席して欲しいと頼まれる。仕方なく調査資料の説明をする名目で同席する。ちなみに親同士の話し合いは、事実上お母さん同士の話し合いになることが多い。どちらかの、または両方の父親が同席するケースもあるが、そういう場合もお母さんは必ず出席する。父親同士で話を付けることはまずない。
探偵の資料を見て、加害生徒の親御さんは被害生徒の親御さんに平謝りする。中には「こんなことが起きていたなんて信じられない」と言う加害生徒の親御さんもいるが、資料があるため否定はできない。
加害生徒のお父さんが一流企業に勤務しているケースも少なくない。加害生徒の親御さんとしては、なるべく事を公にせず穏便に済ませたいとの思惑が働く。一方、被害生徒の親御さんも自分の娘が援助交際をしていた事実を世間に知られたくない。
結果として、援助交際強要事案においては、ほとんどの場合、双方の親御さんが、学校に知らせないで自分たちだけで処理することで意見は一致する。学校に知られれば、加害生徒は当然退学になる。被害生徒も何らかの指導を受けるだろう。だから、警察沙汰になってしまうケースを除き、ほとんどの場合は学校が知らないうちに事が終了する。加害生徒の親御さんが謝罪した段階で探偵はフェードアウトする。隣の部屋で会話を聞いていると、損害賠償について口火を切るのはほとんどの場合加害生徒の親御さんだ。
「お詫びさせてください」「治療費とか何かあればお支払いします」などと言い出す。しかし、何を根拠に損害賠償額を算定すればよいのか見当がつかない。
そこで、また親御さんたちが私に意見を求めてくることが多い。そういう時は「過去に援助交際の強要が表沙汰になって、裁判にまで言ったケースなどを目安にすればよいのではないですか」と言うようにしている。結果的に、過去の判例をもとに、300万~700万円の損害賠償額でけ決着することが多い。
この場で金額を値切る加害生徒の親御さんはまずいない。娘を犯罪者にしたくない。一日も早く事態を収拾し、こんなことは早く忘れたいという意識が勝る。
援交強要された生徒の3割が転校
親同士の話し合いは損害賠償額が合意された時点で終結する。
しかし、子供はそうはいかない。今回取り上げた事例の舞台は都市部の女子高なのだが、援交させていた側もさせられていた側も、周囲の生徒にそのことがバレてしまい学校にいづらくなった。
結局、被害生徒は転校せざるを得なくなった。援交強要の被害生徒は3人に1人の割合で転校してしまう。中には夜学つまり定時制高校に転校する子もいる。
転校しない被害生徒たちはもとの学校生活に戻っていく。被害生徒に対する周囲の生徒の目がそれほど厳しくなく、同じ学校にとどまることが可能な場合は、そのまま同じ学校に通い続ける。
ただ同じ学校に通い続ける場合も、つきあうグループは確実に変わる。それまでつきあっていたグループから離れ、別のグループとつきあう。そのまま援交の事実が他の生徒にバレなければ、やがて普通の高校生に戻っていく。
ちなみに、援助交際の強要が発生する比率は、男女共学の高校よりも女子高の方が高い。共学3に対し女子高7といったところか。なぜなのか?校内に男子生徒がいないで、女子生徒ばかりだと援交に走りやすいのか。私にはよくわからない。
ニートが女子高生を買う
近頃、女子高生を買っている人はどんな人たちなのか?私は、仕事柄これまでに50回以上、援助交際が今まさに行われようとしている現場を押さえたことがある。そのためよくこの質問を受ける。この際だから答えておこう。
結論から言うと、女子高生を買う客の男性たちに共通点は見当たらない。20代の男もいれば60代の男もいる。自衛官や公務員、学校の先生が買っていることもある。一流企業の社員がいるかと思えば、ニート、フリーターもいる。
以前こんなことがあった。ラブホテルのドアの前で援交の現場を押さえて、客の男に名刺を出せと言ったら、そいつは「名刺は持ってません」と言う。その男は、肌の感じは20代に見えるが、なぜか頭は禿げていた。サラリーマンふうにも見えない。
「名刺がないなら、免許証は持っていないのか」と聞くと「免許証もない」と言う。
「お前、仕事何やってるんだ」と問い詰めると、その男は蚊の鳴くような声でこうつぶやいた。
「ニートです」
そいつの財布からは、現金、病院の診察券とTSUTAYAのカードしか出てこない。
「ニート」だって援助交際で女子高生を買っている。今の日本では誰が女子高生を買っていても不思議ではない。
厄介なバックが付いていれば警察沙汰になることも
今回紹介した援交強要事例では、女子校生がネットの掲示板で援交の客を見つけ、自分も援交をやりつつ仲間を増やして、援交ネットワークを築いていた。だが全体から見れば少数派なのだが、中にはヤクザあるいは半グレ、ギャング集団が女子高生の背後にいて援交を仕切っている場合がある。このようなケースで援交の現場を押さえると、守り役のヤクザ、ギャング集団が乱入してくる。こういうことが全体の2割くらいの確率で起こる。
乱入してきた相手が明らかにヤクザふうである場合は、こちらから「どこの人ですか?」と尋ねる。すると向こうが「お前こそ何やってるんだ」と言うので、こちらは「この子の親御さんに頼まれてこの子の保護をしているんだけど、お前は誰だ」と返す。するとその時点で相手が現場から消えていく場合もある。
要するに、1人の援交生徒が見つかっても、それで彼らの商売が全滅するわけじゃない。相手が警察でないのなら事件にはならない、ならば、その1人の生徒に関わるのはやめて他で稼げばよいという判断なのだろう。明らかにヤクザふうの男に限って、事を荒立てることなくその場から消えていくことが多い。
ただ相手がヤクザの下部組織ではなく、半グレ集団、ギャングの場合にはそうはいかない。その連中がその場で凄んで暴力を振るってくる場合も多々ある。こうなると必然的に現場で格闘になる。こちらとしては正当防衛だ。このケースでは明らかな傷害罪が成立するので警察に通報する。探偵が警察に通報しなくても、客の男が動転して通報するケースもある。通りすがりの人が、喧嘩が起きているのを見て通報することもある。どちらにしても、こういう時は警察沙汰になってしまう。
警察が本格的に動くと、傷害事件だけでなく援助交際の事実も調査される。警察からは「探偵は下がれ」と言われるので、基本的にはその後の捜査は警察に委ねる。こう言った明らかに事件性があるケースでは警察も本気で捜査する。だから援助交際強要の事実も明るみに出る。
もちろん探偵には依頼者に対する責任がある。だから、警察の捜査により全貌が明かされ、援交を強要されていた生徒がその状態から抜け出すのを確かめるまで、その事案を見守り続ける。具体的には、依頼者の親御さん、所轄の警察と連絡を取りながら、事態がどのように収束したかを確かめる。
Love&Free探偵事務所では、学校でのいじめ調査に適した最新機器の貸し出しも行い、証拠確保をお手伝いしています。
浮気調査等で得たノウハウを活かして、大切なお子様の命を守るお手伝いをしていきます。我が子のかけがえのなさは理解しているつもりです。
探偵の調査がお子様の現状を助ける第一歩になることを、これからも目指していこうと心に誓います。
Love&Free探偵事務所の相談員は勇気を出して一歩踏み出そうとしている依頼者様の心に寄り添い、最善の対策をご一緒に考えさせていただき、調査後も相談に乗っています。大切なご家族が人生の岐路に立っているかもしれない大切な時期にお仕事をさせていただくことで、深い絆のようなものが生まれることも多々あります。依頼者様のご家族が弊社の調査結果により、新しい人生に明るい希望を持った気持ちで巣立っていかれることが最高のやりがいです。
Love&Free探偵事務所の探偵調査員は百戦錬磨の経験とスキルを持って依頼者様のために動いています。
Love&Free探偵事務所は常に依頼者様ファーストを心がけています。
絶対的に勝てる証拠収集を現場で行うと同時並行して、依頼者様の心に寄り添い、どうしたら依頼者様が未来を幸せに暮らしていけるのかを一緒に考えていく探偵がLove&Free探偵事務所です。
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(「いじめと探偵」 幻冬舎新書・阿部泰尚著 から一部引用させていただいています)
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